マルタ島・猫保護エリアCatVillage(キャットビレッジ)の三毛猫

ヨーロッパのリゾートアイランド、マルタ島(マルタ共和国)は、猫が好きな島として有名です。

マルタ島の観光地として有名な、スピノラ湾(Spinola Bay)は小さい漁港のまわりにホテルや飲食店が多く並び、1日中のんびりと過ごすのに、おすすめの場所です。私もこの近くのホテルに宿泊して、漁港のまわりをよくお散歩しました。

その裏道にあるのが、猫保護エリアのキャットビレッジです。GoogleMapにも表示され、ひときわ目立つのですぐに分かると思います。

ここは、ご飯やベッドがある猫たちの憩いの場所です。
この界隈で自由にしている猫たちが集まり、常時2~3匹はいるようです。ここを管理している奥様(Roza)いわく、2~30匹のメニメニキャッツ!!がいるそうです。

一見、ぬいぐるみしか無いように思いますが、よーーく見ると猫さんが紛れています。この写真に写っているのは1匹だけですが、この周りにも何匹か歩いていました。

そしてこの場所で驚きの再会が・・・・・!

 

なんと7年前に会った三毛猫さんが、歩いていました!日本でも写真をよく見ていたので、模様や目元の表情から、すぐに思い出すことが出来ました。以前は若々しい三毛猫さんでしたが、年を重ねて大人の猫さんに・・・・・(体の色も少し薄くなってますね)。この間の生活の様子はわかりませんが、同じ場所で元気に生きているという事実に、とても嬉しくなりました。

 

奥様が一番好きな景色を見せてくださるとのことで、着いて行ってみました。

CatVillageから海方面に歩いていきます。徒歩1分ほどでこの景色!

この日はとても良いお天気で、いつも青い海がさらに青く、眼の前にあることが信じられないくらい美しい景色でした。

この景色を日常的に見ている三毛猫さん。どんな風に思っているのでしょうか!?きっと、キレイではない海を見たことがないので、これが普通なんでしょうね。

奥様と別れて、三毛猫さんと一緒にお散歩することにしました。海沿いに歩くとリゾートホテルの屋外プールがあります。この海を目の前にしながら、プールに入るという贅沢さ!

とても暑いので、散歩の途中に一時休憩した三毛猫さん。

ちなみに、一緒に見ている景色はこれです・・・!(驚)

しばらく休んだあと、海をバックにポーズをとってくれました。きっと三毛猫さん。自分では気づいていないのでしょうが、とても良いモデルさんですよ!

その後、たまたま堤防に座っていたおじさんに近づいていき、すりすりと体をなすりつけ初めました。追い払われるのかな?と思いながら見ていたのですが、全く気にしていません。猫は、猫が好きな人のことが分かるのかな?

しっぽを立てて嬉しそう!いつもこうやって、観光客に甘えているのかな?

スリスリが飽きて、そろそろキャットビレッジに帰ることに。

もと来た道を戻る三毛猫さん。

おじさん、密かにこちらを見ています。猫が来た&知らないアジア人に写真を撮られたわけで、それは、おじさんもびっくりですよね・・・・・・すみません。

なぜか、また同じ日陰へ(笑)

どうやら寝るそうなので、ここでお別れしました。また会えたらいいな。元気でね!
(Facebookで見たところ2018年6月現在も元気です!)

 

 

そのあと、以前に訪れたときの記憶を頼りに、とある家に行ってみたところ、全く同じ場所に同じ黒猫さんがいました。撫でたときの、おでこをつけてくる反応も同じ!この子も年を取ってますね。7年の歳月で何があったのか・・・、家の周りが散らかっていたので気になります。

この子を撫でていたら、1台の車が停まり、地元の人らしい年配のおじさんが近づいてきました。この家の前を通るといつも、この子を撫でにくるそうです。大事にしてくれる人がいるから、いつもこの場所にいるんですね!

 

再び、漁港に戻りました。こちらはスピノラ湾で有名な、漁師と猫のモニュメントです。今では網を使っての伝統的な漁は、あまり行われていないそうですが、今のようなリゾート地になる前はこんな景色がよく見られたそうです。

マルタ島の猫さんのお話は、まだまだあります。続きをお楽しみに!

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