前回からの続きです。
茶トラさんの後ろから突如あらわれた三毛猫さん。そのまま道に飛び出しました。
車はほとんど通らない静かな道です。あれ?別の茶白さんも座っていますね。
どうやら、別の猫を探している途中だったようです。ササッと走り去るサビ猫さんが見えたかと思うと、Tシャツやさんのディスプレイの後ろに入ってしまいました。
サビ猫さんを追いかけて一緒に中に入る三毛猫さん。このあと、このまま出てきませんでした。
また別の日、違う場所でこの子に出会いました。ピンク色のバンダナ付き首輪と、黄色い鈴を覚えていたので、すぐに同じ子だと分かります。
この日もやはり、別の猫を追いかけて遊んでいました。相手にしているのは、幼い茶白さん。
お互い、じっ・・・・と構えたあと、三毛猫さんのダッシュにより、一斉に走り出しました。猫が走り去ると、もう人間には追えません・・・
またしばらく時間が開き、この近くを通ると、洋品店の入り口にいる所を発見しました。掃除をしている店主のそばで、静かに座っています。店主は30代くらいの男性。このあたりの猫たちのお世話をしているそうです。その中でも、この三毛猫さんが一番のお気にいりで、首輪をつけて大事にしています。
三毛猫さんの名前を聞いたのですが、トルコの知らない食べ物の名前でとても難しく、分かりませんでした・・・。今度はメモしてもらわなくては(+_+)。ちなみに三毛猫さんは、お店の一番目立つショーウィンドウがお気に入りの場所だそう。自分がお店の看板猫だという自覚があるのかもしれませんね!
こんな風に外に向かってアピールしていたら、ついつい商品が目に入ってしまいます。
ちなみにこちら、「シャルヴァル」と呼ばれるトルコのパンツ(ズボン)です。やわらかい生地でゆったりと履けます。宗教上、肌を露出しないトルコの女性たち。暑くても涼しく履けます。柄もカラフルで豊富!ふたつと同じものは見つからなそうです。
「私がいるお店で、ぜひ買ってね♪」
そんな風に、今日も三毛猫さんはお仕事中です。