お店の前にいたキジトラ&茶白さん【連載】イスタンブールの100匹猫さん 91~92匹目

いよいよ残り10匹。どの猫を紹介したのか、していないのか分からなくなってきました・・・。

今回はイスタンブールのアジア側にある、ショッピングエリアにいた猫さんです。歩道にあるポールがとてもかわいい道です。通りかかると1匹のキジトラさんが「にゃーー!」と叫んでいました。

話しかけると、嬉しそうにポールの周りをくるくる回りました。かわいらしいです。

どうやら、このお店の猫さんのようです。「にゃー!」と鳴いて教えてくれました。ただし、お店(インテリアショップのよう)はまだ開いていません。今日は休みなのかな?

お店の前には、きれいな猫水が置かれていました。

しばらくすると、お客さんらしき人たちが来て中を覗いていました。「まだ開いてないわー」みたいなことを言い去っていきました。店の前に置かれた椅子には茶白猫さんも寝ています。2脚あるということは、もう一つはキジトラさん用なんでしょうね。

キジトラさんは、相変わらずゴキゲンのようで、まわりにスリスリしながら歩いています。茶白猫さんは触っても全然起きません・・・。

キジトラさんの、お尻かわいい。。。


しばらくすると私の存在にも飽きはじめ、椅子の下にこもってしまいました。

よくみると、丸顔でとてもふっくらしています。かなり可愛がられているんでしょうね。

しばらくすると、「はっ!」という表情をして、首を長く動かしたキジトラさん。遠くを見つめています。

全然起きなかった茶白さんまで、何かを感じてスクッ!と目を覚ましました。キジトラさんとは反対側を向いていますが、何か気配を感じたんでしょうね。

遠くから歩いてきたのは、50代くらいの女性。ササッと店の鍵を開け一瞬で店の中に入っていきました。「あ、あの・・・」と話しかけるも、素早すぎていなくなりました・・・。そもそもトルコ語がわからないので、何も聞けませんが・・・。

そして猫たちも、すごい速さで店の中に消えていきました。(あまりに素早すぎて写真が撮れず・・・)お店はまだ開店はしないみたいで真っ暗。猫の姿み見えないし、入ってはいけない雰囲気なので、その場をあとにしました。このあとご飯をもらったのかな?開店している時は店の中で過ごす猫たちなのかもしれません。

道はなんとなく覚えているので、次回訪れた際はトルコ語の質問ノートでも作っていって、猫のことを聞きたいです。


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