前回の災害時の対策と猫の防災グッズ①はご覧いただけましたか?
今回は、普段から備えておくべき猫グッズをご紹介します。
何かあったとき数分ですぐ用意できるよう、人間のものと合わせて、カバンにまとめておきましょう!
洗濯ネット(大きめ)
1つに1匹づつ。外が見られる、目の粗いもの。いざという時に捕まえられるように、何度か練習をしておきましょう。最後まできちんとチャックを閉めないと飛び出してしまいます。
ゆったりとしたケージ
長時間入ることを想定して大きめのものを選んでください。移動のときは、念のため洗濯ネットにいれてからケージにいれてください。
普段食べているフードと器
人間と同様、最低5日分は必要です。普段からカリカリに慣れさせておきましょう。器は使い捨てできるものでも可。いつでも持ち出せるように、ジップロックなどに保管しておき、たまに交換しましょう。
猫用のお水を入れる器
ケージ内に置ける小さめで深めのもの。折りたたみの器を持っていると便利です。
トイレグッズ
段ボール箱・新聞紙・トイレシート・軽いスコップ・ビニール袋
トイレグッズをすべて持っていくのは、かさばるし重いので無理かと思います。100均で売っている折りたたみ式のダンボール箱を用意しておき、避難先で組み立ててください。新聞紙をちじって砂の代わりとし、下には防水のためトイレシートをひきます。トイレシートは軽いので多めに持っていってください。軽いスコップも100均で猫用のものが売っています。こまめに掃除するため、ビニール袋も必須です。手にはめて使用したりもするので、大きめのものを出来るだけ多く用意しましょう。
市販のポータブルトイレもあります。
タオル
古いものを多めに。拭くだけでなく、布団のかわりにも使用します。
使い捨てカイロ
寒いときに使用します。冬でなくても、避難所の夜は寒くなります。もちろん、低温やけどをしないように布でくるんで、ケージの中では避けられる場所も作ってください。
ハーネスとリード
首輪だけでなく、ボディをつつむタイプのものをひつ用意しておくと使うことがあるかもしれません。すぐに脱げてしまわないか、事前に合わせておいてください。
首輪と迷子札
猫の名前だけでなく、飼い主名、電話番号、住所など書いておいてください。
ペットの写真
プリントした紙のもの。
いなくなった場合に説明するため使います。顔、体(左右の模様)、しっぽの長さがわかるものを数枚。もちろん、いつでもスマホや携帯にも保存しておいてください。
飼い主の連絡先、猫の健康状態、かかりつけの医師などが書いてあるメモ
厚紙のカードなどに書いてください。
ウェットティッシュ
何かと汚れますが、手洗い場はあまりないので必要です。猫も拭けるように無香料のものを選びましょう。
猫の薬
持病がある子は必ず、すぐに持っていけるように覚えておいてください。
まとめ
これだけでも、結構な荷物になりました・・・(;;)
これに加え、人間の家族分、猫自体も連れていかなければいけないので、リュックを前後に持ち、さらに片手もふさがりそうですね。このうち少しづつでも持っていけるよう、避難具の見直しをしてみてください。
一番は、何事も起きないように過ごせますように・・・・・。