私が実際に行っている里親募集の仕方と猫の譲渡の流れです。様々な報道があるように、猫を虐待したり、棄てたり、間違った飼い方をする人は多く存在します。猫がどのような運命をたどるかは、人間に全て託されています。せっかく運よく保護できた猫ですので、素敵な飼い主さんを探しましょう。

① 猫の写真を撮る

顔、体全体やしっぽの状態がわかるような写真を撮りましょう。ネットの里親募集サイトでは5枚程度は掲載できますので、寝ているところや可愛いところなどを撮ってください。背景はあまりゴチャゴチャしないように!

② 募集する

ネットでの掲載

性別、模様、ワクチンの有無、避妊去勢の有無、動物病院に連れて行ったその後の状態・性格・特徴・拾った経緯などを載せます。サイトによって掲載方法は異なります。出来ればかかった医療費は譲渡相手に負担してもらうため、領収書やメモを取っておきましょう。

いつでも里親募集中
ペットのおうち

動物病院に貼り紙をしてもらう

近所の動物病院に行き、チラシを貼ってもらいましょう。パソコンが無い場合でも、A4用紙に手書きで書き、プリントした写真を貼り、カラーコピーすれば大丈夫です。

連絡先のメールアドレスや電話番号などを明記します。

 

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③ 問い合わせを受ける

問い合わせ相手の家族構成、家の様子(ペット可物件か)、猫を飼ったことがあるかなど、質問をします。

お断りする主な理由

■すでに3匹以上飼っている(一人暮らしの方は2匹~)・・・・・猫を増やし過ぎて、将来多頭飼い崩壊になるケースがあります。
■高齢者(60歳以上のみの世帯の方)・・・・・60歳以上ですと家庭や体調の変化が多く起こります。何かあった時にお子様が引き取り可能だという場合、必ずお子様にも直接話をしてください。
■ペット不可物件に暮らしている・・・・・見つかった場合に退去を命じられ、結果、猫を捨てられる場合があります。

猫が欲しいがために、嘘をつかれる方もいらっしゃいます。一部の方のために皆様を疑うのは本当に申し訳ないのですが、、、必ず確認しましょう。私の場合は、男性の一人暮らしの方も断ることが多いです…。男性一人による虐待事件が多いのですが、ごく一部の話ですので実際に会われてから決めてもいいかもです。

④ お見合いに来てもらう

家に来てもらい、実際に猫に会ってもらいましょう。出来ればご家族皆さんが好ましいです。知らない人を家にいれることになるので、女性宅に、男性一人でお見合いに来てもらう場合などは、どなたか同席してもらいましょう。知らない人が来ると、猫が隠れてしまうことが多いです(うちも大体隠れてしまいました・・・)。事前にケージに入れておきます。

相手の情報を書いてもらいます。会話では聞き逃してしまう基本情報です。トライアルが終了して、譲渡する場合は治療費を負担してもらう旨(おおよその金額)も伝えます。

この日に、絶対に猫を渡さないで下さい!

今まで聞いていた情報が全て嘘で、猫がどこに行ったのか、二度と分からなくなるケースがあります。相手が親子連れだったり、良い人そうに見えても里親詐欺は起こります。せっかく保護したのに、殺されたりしては意味がありません・・・。

 

お見合い後にご家族だけで話し合ってもらい、OKならば、お届けする日を相談します。この期間中にお迎えに必要な猫用品を用意しておいてもらいます。

⑤ 家にお届けする

日程を調整して、後日里親様の家にお届けします。使っていたニオイ付きのお砂、食べていたフードなども少し持って行きましょう。

 

実際にどんな場所で暮らすことになるのか、家の中まで入って確認してください。
この時、ゴミ屋敷だったり、すでに猫がたくさんいたり、話していた情報と違う点があったりと信用出来なければ、猫を渡すのはやめましょう。

 

猫の一生が決まる段階ですので慎重に!

⑥トライアル期間(1~2週間)

しばらくトライアル期間を設けます。その間、メールで様子を知らせてもらったり、相談も受けましょう。相手がもう大丈夫と決めたら正式譲渡となります。

⑦再訪問と正式譲渡契約

もう一度訪問して、猫の様子を確認します。

1〜2週間たつと、もうその家に慣れてしまい、保護主のことを覚えてないことが多いです。逃げられるかもしれませんが、どんな状態か確認しましょう!特に問題なければ、誓約書でお互いの情報を交換します。治療にかかった費用は、領収書やメモなどで請求します。

ダウンロードできる誓約書

下記のようなものを記載し、双方で保管します。

■いつでも里親募集中誓約書
https://satoya-boshu.net/article/detail.php?@DB_ID@=14

■ペットのおうち譲渡契約書
https://www.pet-home.jp/pdf/agreement.pdf?0001

保護主さんから渡すもの

・治療費の領収書(費用の一覧など)
・ワクチンの証明書

⑧譲渡後の交流

子猫の場合、不妊手術を終えたかどうかの連絡をしてもらうようにしてください。連絡が来ない場合は聞いてみてください。その後は毎年、お正月に写真つきのメールをやり取りすることで交流を持ちます。インスタなどのSNSなどで繋がってもいいかもしれません。

 

その後の幸せな暮らしぶりを見るのが、何年経っても楽しみです!

まとめ

初めは大変そうに見える一連の流れですが、猫の安全な譲渡には必要なことです。10数年前とはだいぶ変わっていて、このような譲渡が主流となっています。昔は無料で渡していた捨て猫ですが、今は保護主の負担を減らすため、治療費などは新しい飼い主さんに負担してもらいます。

家に来て欲しくない・・・という方は、ごくまれにいますが、ちょっと不思議なのでもちろん猫を渡してません。

さまざまなご家庭の色々なケースがあります。猫にとって一番良いおうちを見つけられるように頑張ってください!

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