たくさんのキャットフード【連載】イスタンブールの100匹猫さん 27~31匹目

イスタンブールの中心街を歩いていると、お店の前や道ばたで、猫用のお水やごはんの器をよく見かけます。その数は、今まで行ったどこの国よりも多いように思います。猫のことを考えている人がたくさんいるのは、とてもうれしいことですね!

こちらは、モスクの敷地内に置かれているキャットフード。この4つ穴があいた器をよく見かけたのですが、日本でもキャットフードでも有名な「ネスレ(Nestle)」の文字がありました。

日差しをあびながらのご飯タイム。もぐもぐ美味しそうに食べているチャトラ君です。

なんですかニャ!

あ、食べているところを邪魔してごめんね。

しばらく歩くと、人通りの多い門のそばで、お腹の大きな茶白さんが座っていました。妊娠中なのかな?

お兄さんが通りがかってキャットフードを入れた器を置いていくと、猫たちが集まってきました。ただし、すぐに食べるわけではなく、少し離れてじっ・・・と待機する猫たち。

山盛りのキャットフードのまわりで、無言・・・・・・。でも、どうやら誰から食べるのか、相手の様子を確認しているようです。1匹づつ食べはじめましたが、食べている間に別の子が近づくと、「フーー!」と怒っていたので、やはり1匹づつ食べる約束(?)なのかもしれませんね。

普段から毎日、食事ができて飢えていないから、こうやって順番を守ることができるのですね。キャットフードを与えてくれる、お兄さんに感謝です!!

他の子が食べている間は、こんな風に待っています。(色が似ているキジトラさんですが、違う子ですよ!)

順番に食べ終わりましたが、それほど量が減らない・・・・・・。お腹があまりすいていないのかな?

この門の外側に行くと、さらに2箇所にご飯がありました。みんないろんなとこのご飯を食べてるのね。しかも与えている人はそれぞれ違う人でした。

右側にあるジュータン屋さんのお兄さんは、イスに座って、蓋のついたタッパーを地面に置きました。

何かなー?と見てみたら、また山盛りのキャットフード・・・。

これっていいアイデアですよね!持ち運んでいれば、いつでも猫にご飯をあげることが出来て、さらにその場所を汚さずに持ち帰れます。

きれい好きなトルコ人ならではの発想です!!


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