モスクの裏広場で暮らす猫たち【連載】イスタンブールの100匹猫さん 60~65匹目

とあるモスクにて。このモスクは観光地ではなく、街の中にある小さな神社のような場所です。その入口に、たまたま置かれていたダンボールの中で、きれいな三毛猫さんが寝ていました。右耳がカットされていて、地域猫さんのようです。

この三毛猫さんを見ていると、モスクの横の細い通路から清掃のおじさんが出てきました。私に笑顔で手招きして「こっちこっち」と、モスクの裏の広場に入れてくれました。そこはちょっとした広場になっており、親子の猫がくつろいでいます。(仕事中だったようで、すぐにいなくなってしまいましたが、教えてくれたおじさんには感謝です!)

黒白の猫さん(お母さん?)と、そっくりなキジトラの仔猫2匹。人間に慣れていて、とっても穏やかな猫たちです。

仔猫たちは、お母さん猫に触れるようにしながら、広場の中を歩いています。

広場の端には、たくさんのキャットフードときれいなお水が置かれています。モスクで猫たちを管理しているのですね。ご飯を食べているキジトラは、仔猫たちにそっくりですが、もう大人の大きさです。あまりに似ているので、お父さんかな?

近づくと、このパッチリお目々で見つめてくれました。もしかして、日本人を初めてみるのかな?

だれですかー?」と「にゃー」と鳴くキジトラさん。とってもゴージャスで美しい子ですね。

先ほどの黒白お母さんは、ピョン!と看板のある花壇にのぼりました。このモスクの主のように見えますね。

お母さんが登っている塀には、まだジャンプできないようで、「にゃぁ・・・」と小さく鳴くキジトラさん。

一方、こちらの子は、私の前で不思議そうにお座り。「誰ですか?」と聞かれているようです。

しばらくすると、モスクの外が気になり、塀を見上げはじめた2匹。

お母さんも、花壇から降りてきて見つめます。何かなーと思っていると・・・・・

モスクの外から、三毛猫さんが広場に入ってきました。

一番最初に入り口で見た三毛猫さんとは違う子だけれど、同じように右耳に手術済みのカットが入っていますね!兄弟なのかもしれません。

木の下の木陰でしばらく毛づくろいをして、くつろいでいます。

三毛猫の姿を少し離れて見守る仔猫たち。あまり仲良くはないのかな?

しばらくすると、器用に木を登り・・・・・・・

モスクの物置小屋の屋根へとジャンプして行ってしまいました。

少なくともここには、6匹の猫が暮らしているのですね。もっと他にも兄弟がいそうです。

ところで、もう一度聞きますが、あなた誰ですか?」と、再び、私の目の前に座るキジトラさん(笑)かなり積極的な仔猫さんでした。


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