ランチをとっていると足元に猫が・・・【連載】イスタンブールの100匹猫さん 59匹目

気候がいいこの時期、食べ物のお店はオープンカフェになっており、朝から夜まで賑わっています。私もここで軽くランチをとることにしました。

注文したのはこちら。チキングリル、パスタ、サラダのプレートに、パンがついてきました。

チキングリルは胸肉をオリーブオイルで焼いており、香草がかかったシンプルなもの。真ん中のパスタは、ほんのりカレー味、右のサラダは味無しです。各自オリーブオイルや塩コショウで味付けして食べるようです。

ふと足元を見ると、ちょっと控えめに黒白猫さんが見つめていました。

この中で唯一あげられるのは、味があまりついていないチキンソテー。外側の香草の部分をとり、少しだけあげてみました。

うまうま!!」と音を立てながら、食べ始めました。あら、美味しそうに食べてる・・・。さらに視線を感じ、足元を見るとキジトラさんが・・・・・

しょうがない、この子にもあげないわけにいかない・・・・・と、またチキンをあげると、先ほどの黒白さんが「もっといただけますか?」という感じで見つめています。

きりがないので、自分が食べなきゃと思い、しばらく無視して食べていると・・・・・

すっごい悲しげな表情に。。。。。。。

しょうがないので再びあげて、キジトラさんにもあげて、を繰り返しました。結局、2個あったチキンソテーの1個半をあげてしまい、あまり食べた気がせず・・・。ちなみにパンには見向きもしませんでした。

少し遅れて、黒白猫さんにそっくりな三毛猫さんが登場。膝の上に乗ったりしてきましたが、この時はすでに完食したあと。何も食べられずに残念な三毛猫さんです。


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この子達は、お腹が空いているのかなー?と思ったのですが、お店の横にキャットフードとお水がちゃんと置かれていました。ただ、本物のチキンが食べたかっただけなんですね。

だいぶ余ってるし・・・・・。

 

番外編:トルコでお馴染みの食べ物屋台♪

食べ物の話題ついでに、トルコでお馴染みの屋台をご紹介します。イスタンブールの旧市街・新市街の観光地では、屋台をたくさん見かけます。一番多く見かけるのが、このコーンの屋台です。

茹でたコーンと、焼いたコーンが選べて、1本約100円ほどです。

味付けは、ほんの少しだけかけられた塩だけ。塩が少なすぎて、味のついた部分は2口くらいで終わってしまいます。ほとんどは、コーンそのものの味を味わうという感じです。本当は、もっとお塩か、お醤油が欲しいのになーと思ってしまいます。でも、素朴で美味しい!!

そして、コーンの屋台で一緒に売られていることが多い栗。皮がむかれていて、食べやすそうですね!

同じくらい多いのが「シミット」というゴマがついたパンの屋台。ドーナツみたいな形です。手軽に食べられるトルコではお馴染みのパンです♪

待っている間の屋台のお兄さん、何か作業をしているのかなー?と思って見てみたのですが、スマホを見ていました。時間の潰し方はどこの国でも同じですね!

 

*今回は3匹登場しましたが、ほかの2匹は画像があまり無かったので、1匹分としました(^^)次回は60匹目です。お楽しみに♪


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