2016年11月「台湾の猫村」を訪れました。猫がいる村として、猫好きの方の中ではすこし有名ですよね!訪れたのは今回で3回目。ついつい楽しくて2日連続で行ってしまいましたので、その時の様子をお届けします。
こちらは、猫村の入り口、ホウトンの駅です。平日の朝はこのように人がいませんが、休日にはホームに人がいっぱいになります。
ホウトンは漢字で書くとこんな感じ。日本の漢字にはないかな?どういう意味なんでしょう。とても田舎の駅ですが、猫がたくさん住んでいるということで、たくさんの観光客が訪れるようになりました。猫が村おこしになっているんですね!昔は炭鉱で栄えた村です。看板の絵を見ると「猫」と「作業員」と「猿」が描かれています。ホウトンは自然や山が広がっているので、お猿さんも住んでいるんですね!
駅に入ると、このようにかわいい猫のイラストの看板や、猫のモニュメントなどがいたるところにあります。数年前に訪れた時はここまでなかったのですが、年々「猫度」は増しているように思います。日本だけでなく、台湾でも猫が好きな人が多いんでしょうね!
改札を出ると、黒猫さんが歩いていました。猫は駅舎はもちろん線路やホームにいることもあり、かなり自由です。駅の中にはキャットフードやお水、猫ベッドなども設置されています。
「休息中」これは日本人でも読める中国語ですね。猫さんは、こんなこと書かれているなんて思ってないんでしょうね(笑)
さっきの黒猫さん。スレンダーでかわいい子です。
炭鉱側が見渡せる通路では、サビ猫さんが寝ていました。
駅舎の2階から見た景色です。左右は食堂やお土産屋さん、奥は炭鉱で栄えたころの資料がある「願景館(VISION HALL)」とインフォメーションセンター、その奥には広大で美しい川が流れています。写真の左側の屋根の奥側に、黒白の猫さんが小さく映っているのがわかりますか?あと、右側にいる男性の目線の先にも丸くなっているチャトラさんがいますね!
さまざまな黒白猫さんが書かれたトイレがかわいいです。トイレの中もきれいで、観光にかなり力を入れてることがうかがえます。
外に出てみました。まだ早朝なので数軒しか開いていませんが、大型のワンコがいました。奥にはチャトラさんが座っています。
別のワンコ。炭鉱を運ぶ時に使ったと思われるレールがひかれています。とても広大で美しい広場。いまは写っていませんが、たくさんの猫さんがここを歩きます。
駅舎全体です。先ほどは2階のバルコニー部分から見ていました。
猫さん、出てきました!耳カットがされていますね!2年ほど前に来たときは、まだほとんどの猫に耳カットがされていなかったように思います。どこの国でもそうですが、ここ数年で野良猫への避妊・去勢の活動がだいぶ盛んになりました。
新たなモニュメントが増えていましたよ!炭鉱ではなく、猫を運ぶトロッコ。実際にも見てみたい光景です♪
首輪をした黒白猫さんもお出迎え。「ようこそ、再び猫村へ~!!」
猫村の旅、まだまだ続きます。②をお楽しみに!
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