「トルコ・イスタンブールの100匹猫さん」93~94匹目です。
ここは世界最大級の屋根付き市場「グランドバザール」の門(入り口)です。とても広い市場なので、何箇所か門が設けられていますが、それぞれに警備員が立っていて、金属探知機で荷物を調べています。ちょうど、テロが起こっている時期だったので念入りでした。
そんな門の端っこで、お座りしている茶トラ君を発見。
暑い中がんばる警備員さんの横で、寝るわけでもなく、じっと座っています。
なんとなく相棒に見えます・・・。一緒に警備をしている感じなのでしょうか。それとも、人が歩いてくる様子が興味深いのでしょうか。
「こっちにおいでー」と呼んでみたら、そばに来てくれました。・・・・・が、数秒ですぐ元の位置に戻ってしまいました。「持ち場を離れるなんて、あり得ないニャ!!!」という声が聞こえてきそう。。。
また同じ格好で、警備(?)をはじめた茶トラくん。若干壁にもたれかかっているのが可愛いです。すごく真剣なまなざしだったので、これからも頑張ってもらいたいです・・・。
グランドバザールを離れて、近くの商店街を歩いていると、スポーツ用品店の入り口に長毛のキジ白さんが寝ていました。カメラ目線と、もふもふの毛がすてき。この時期は夏なので、海グッズが多く売られていました。
店員さんに聞いたところ、この子は「キキ」という名前で、毎日、お店の開店と同時にこの場所に来て、閉店の時間までこのマットの上で寝ているそうです。おうちは別にあるそうなのですが、なぜかこのお店がお気に入りなんですね!
しばらくすると、商品の搬入がありました。ガラガラとリアカーが来たり、大きな荷物と、おじさんが真横を通り過ぎますが、全くどきません。おじさんも猫を踏まないように、気をつけながら搬入中です。
絶対にどかない意思が強い・・・・・・・・。
人の出入りがあっても、ビーチサンダルを見ている人がいても、全くどかない長毛さん。
撫でてみましたが、あまり嬉しそうはなく、「早く寝たいから、どっか行って・・・」みたいな表情でした(笑)
今日もここで寝ているのかな??また行ってみて確認してみたくなります。